西表島でも観光客の少なくまるでプライベートビーチかのような綺麗なビーチを堪能できる、船浮にある「イダの浜」。
今回は船浮、イダの浜について
- 基本情報
- 行き方
- シュノーケル
- 釣り
- 食事
など、体験記としてまとめましたので、行ってみたいな〜と思われている方は参考にしていただければ幸いです。
西表島の船浮「イダの浜」とは?
西表島の中でも、シュノーケリングが楽しめる数少ないビーチです。
他のビーチと絶対的に違うところ、それは・・・
西表島の船浮「イダの浜」には、陸路では行けない!ということです。
西表島からさらに船でしか行けないというだけでハードルが上がりますが、絶対行く価値があります。
人が少なくてものすごく海が綺麗です。
手付かずの自然が残り、透き通るコバルトブルーのプライベートビーチと行った環境。
西表島の天然記念物、「イリオモテヤマネコ」がはじめて見つかった(発見・捕獲)された場所でもあります。
行くまでに大変で、なかなか観光客が多い場所ともいえません。
ですが、そのぶん行ったら必ず満足できる西表島の癒しのスポットです。
ただし、スマホも圏外になることもあるのでご注意ください。
西表島の船浮「イダの浜」までどう行く?行き方を解説
船浮「イダの浜」に行くには、まず白浜港まで行く必要があります。
白浜港までは、大原港から車で約80分、上原港から車で約35分。
白浜港からは船で10分いくと、船浮港に到着です。
船浮港からは、徒歩10分。
やっとイダの浜に到着。
簡単な地図で見ると、こんな感じ。
陸路では白浜港までしか行けないので、そこから船に乗って船浮港まで移動し、そこからは徒歩というわけです。
ちなみに、白浜港から船浮港までの便数はそう多くないのでご注意ください。
定期船時刻表
【船浮発】08:15 / 10:35 / 12:50 / 15:30 / 17:10
【白浜発】08:45 / 10:55 / 13:20 / 15:50 / 17:50
※じるし12月~2月は1便の船浮発が07:50になります。
料金:往復960円
船浮「イダの浜」でシュノーケリング体験
観光客の少ないイダの浜で、私たちは持参した道具で、シュノーケル体験をしました。
では、体験した流れを写真とともに解説しますね。
船で船浮へ
レンタカーをすっ飛ばして白浜港に行ったら、そこから船に乗り換え10分、ちょっとした船旅です。
私たちは午前中、釣りを楽しんだ後、12:50の船にギリギリ間に合いました。
乗船客は10人ちょっとくらいでした。
みなさんシュノーケリングセットや泳ぐ準備はばっちりでした。
船浮からイダの浜へ
見えてきた船浮、すでに絶景です。
船浮に到着したら、そこから徒歩でイダの浜に向かいます。
矢印の方へまっすぐ行くと、、イリオモテヤマネコ初発見・捕獲の地という記念塔(柱)もありましたよ。
ただ、徒歩10分という案内でしたが、サンダルでは結構きつい山道で・・・、「まだか?」という感じで15分はかかった気がします。
途中、現在地をGPS検索しようとしても、「そうだ・・・ここは圏外だったんだ」と不安になりながらやっと到着。
これがイダの浜
前日まで台風だったのがここだけ嘘のように、キレイにすみきったビーチがそこに!
これはもうプライベートビーチと言ってもいいくらいの人のいなさ、さらには海の透明度が半端ありません。
波もほとんどなく、小さなお子様でも十分に楽しむことができます。
ただし、このビーチの周辺には売店やシャワーなどは一切ありませんので、飲み物などはフェリー乗り場の近くなどで購入して持って行く必要があります。
イダの浜でシュノーケリング
船に乗っていた人は、みなさんシュノーケリングの格好をし、道具を持っていらっしゃいました。
それくらい、このイダの浜は透明度が高く、オススメシュノーケリングスポットなんです。
魚もよく見えましたよ。
船浮での食事は?
船浮には食事ができる店がいくつかありますが、私たちはイノシシカレーで有名な「ぶーの店」に行って食事をすることに。
こちらのメニューにあったものはこの通り。
妻はチキンカレー・息子はイノシシカレー・私はイノシシそばをいただきました。
また、その近くにはイリオモテヤマネコを発見した方がやってらっしゃるお店、「ふなうき荘」もありましたよ。
ふなうき荘では、アットホームな海の幸を堪能できるようです。
最後に
ポイントをまとめますね。
- 船浮「イダの浜」は船でしか行けず、陸路はない
- 手付かずの自然が残るビーチ
- 白浜港から船浮港まで船で行き、そこからイダの浜までは徒歩10分
- 船浮は圏外
- 船浮へ向かう船の中は、シュノーケリング目的が多いよう
- 食事処もいくつかある
船で移動に時間はかかるものの、すごく素敵なビーチで大満足でした。
西表島からさらにフェリーに乗る必要があるので、ややハードルが高く感じますが、離島(西表島)まで行かれる人ならばあと1回フェリーに乗ればいいだけなので普通の人よりはハードルが低いはずです。
秘境の中の秘境、船浮オススメです。