JR西日本の面白い企画であるサイコロを振って出た目の場所に行かないといけないという「サイコロきっぷ」。
先日「白浜」を引き当てましたので、家族3人で白浜に行ってきました。
サイコロを実際に引いた記事はこちら。
夏の白浜を思う存分楽しんできましたのでその体験談をまとめたいと思います。
特急くろしおで白浜入り
サイコロきっぷは最初に1人4,500円払ってサイコロを振り、残りの500円を払って特急券&乗車券を購入します。
ですので、4,500円がサイコロくじ料金、500円が電車賃とも言えます。
振ったサイコロの目がどうしても嫌な場合は変更はできませんので、4,500円は無駄となりますが、500円は払わずに済むこともできます。
e5489で乗る特急列車および座席を決めて、新大阪駅でクレジットカードをチケット販売機に入れると500円(×3人分=1,500円)でチケットが出てきます。
特急くろしおはグリーン車以外は、一番前と後の席のみコンセント(電源)があるということで、行きも帰りも一番前の席を選びました。
白浜付近では電波が悪くなることもありましたが、快適な車内でした。
サイコロきっぷで白浜を引いた際の最大の問題点は移動手段
さて、パンダがお迎えしてくれている白浜駅に無事に着いたのですが、ここで最大の問題は移動手段です。
- 白浜駅から宿泊先
- 白浜駅からビーチ(白良浜海岸など)
- 白浜駅からアドベンチャーワールド
- 白浜駅からとれとれ市場
どこに行こうにも徒歩は厳しいです。
ましてやスーツケースを引いての移動は地獄です。
かといって、地下鉄や路面電車があるわけでもありませんので、移動手段は基本タクシーとなります。
宿泊先はホテルなどによっては駅まで送迎してくれるところもあります。
今回私たちが宿泊したホテルも送迎があったのですが、時間が合わず、タクシーで移動しました。
あとはレンタカーという手もありますが、今回は私たちは基本、白浜周囲のみ移動する予定でしたので、都度かかる駐車料金などを考えるとレンタカーもコスパが悪いです。
1日目:白浜駅からホテル移動
ということで、白浜駅からホテルまで移動はタクシーを利用しました。
料金は2,000円ちょっとでした。
チェックインが15時からですが、着いたのは13時前でしたので、荷物だけ預かっていただき、更衣室で着替えてビーチに出掛けました。
ホテルからビーチ(江津良海水浴場)に移動
ホテルからビーチに行くのもタクシーですが、近かったので1メーターで行けました。
向かった先は、江津良海水浴場です。
この海水浴場では海水浴はもちろん、シュノーケリングや磯遊びを満喫することができました。
その様子はこちらにまとめました。
ビーチからホテルに徒歩で移動
16時半くらいまで江津良海水浴場で遊んでシャワーを浴びてホテルに戻ることにしたのですが、タクシーで1メーターで行ける距離であったのと、着替えるところがないため、水着姿でビーチから徒歩でホテルに移動しました。
距離にしては1.5kmくらいですのでたいしたことはないのですが、ビーチサンダルに猛暑なのは堪えました。
初日の宿泊先は川久
夏休みの白浜はどこも宿泊費が高騰します。
どうせ高いなら一度行ってみたかった川久に行ってみようということで初めて宿泊しました。
外観や入り口からしてお城のような凄いホテルでした。
川久での宿泊および王様のビュッフェ体験談はこちらにまとめました。
2日目:白良浜海水浴場に行く前に・・・
2日目は朝から白良浜海水浴場に行く予定ですが、スーツケース×2を持って海水浴場に行くわけにはいきません。
海水浴場にあらかじめ問い合わせましたが、
- ロッカーはあるが数に限りがある。
- スーツケースを入れられるようなロッカーはない。
- スーツケースを預かるようなサービスは有料含めない。
- なので宿泊するホテルに預かってもらうのが無難。
- スーツケースをビーチに持ってくる人もいることはいる。
とのことでした。
海水浴場にスーツケースを持って行っても地獄絵図しか想像できないので、2日目宿泊するホテルにタクシーで移動して、荷物だけ預け、最低限の荷物を持って再びタクシーで海水浴場に移動しました。
白良浜海水浴場
白浜の海水浴場といえば、ここ、白良浜海水浴場ですね。
長いビーチがハワイのワイキキを彷彿させます。
ただし、前日行った浅瀬の江津良海水浴場とは異なり、海に入るといきなり結構深くなります。
ですので、よほど泳ぎに自信がない限りは浮き輪やライフジャケットが必須です。
シュノーケリングを楽しむには適した海水浴場ではありません。シュノーケリングならば断然江津良海水浴場ですね。
それと今回私たちは持って行きませんでしたが、天気が良ければ陰がありませんので、テントがあった方が無難です。
白良浜海水浴場にも更衣室がない
コロナの影響でこの白良浜海水浴場にも更衣室がありません。
この点が自家用車やレンタカーで移動しない我々にとってまたも痛手となりました。
初日はホテルと海水浴場が2km程度でしたので歩きましたが帰りはかなりホテルまで遠く歩くわけにはいきません。
水着はほぼ乾いているのですが、タクシー会社に電話したところ
- 濡れていたらタクシーには乗れない
- 乗せるかどうかは運転手が決める
- 乗れない可能性もあるのでその点了承ください
とのことでした。
ほぼ乾いているものの、運転手「タオルを敷いたら乗ってよい」とのことで、なんとか乗せてもらえました。
ホント更衣室がないのは痛いですね。
テントを持ってきていたらテント内で着替えるか、あとはトイレで着替えるとか、それくらいで対応するしかありませんね。
初日の宿泊先はエクシブ白浜
エクシブ白浜は会員制のホテルです。
バルコニーからアドベンチャーワールドが見えるアドベンチャーワールドからすぐ近くのホテルです。
予約制で有料ですが、屋内プールも屋外プールもあり、ホテル内でも楽しめます。
この時期の白浜としては割安で宿泊できたのでありがたかったです。
最終日はアドベンチャーワールド
最終日はホテルからも近いアドベンチャーワールドを満喫しました。
歩いてもそれほど遠くないのですが、エクシブ白浜から朝10時、11時にアドベンチャーワールド行きのバスが出ていますので、10時のもので移動しました。
乗り物のフリーパスを2,000円で購入して何度かジェットコースターに乗ったり、他の乗り物にも乗りました。
また、自転車でサファリランドを移動するサイクリングサファリも楽しみました。
アドベンチャーワールドからとれとれ市場にタクシーで移動して、昼食を食べました。
最後にこの旅、最大の悲劇が・・・
そして、とれとれ市場からタクシーで駅に向かう予定が、あと30分で電車が出発の時刻なのに、
タクシー会社「ただいま混んでいるので20分くらいかかります」
とのこと・・・・。
20分後にタクシーが来たとして、数分で駅まで移動できたとして、かなりギリギリです。
もし20分後に来なかったら電車に間に合わず終了です。
ですので、できるだけリスクは回避するために、とれとれ市場から駅まで歩くことにしました。
距離にして1.5kmくらいですが、真夏の徒歩は堪えました・・・。
そして駅に着くと暇そうなタクシーがたくさん。。。
とれとれ市場には2つのタクシー会社の電話が置いてあるのですが、別のタクシー会社を自分で調べてかけた方が良かったかもしれません。
なんとか電車には間に合い、無事大阪に帰ることができました。
最後に
リアル桃鉄のサイコロきっぷを使って2泊3日の白浜旅行に行ってきました。
白浜自体は海水浴ができたり、アドベンチャーワールドがあったりと楽しいところなのですが、やはりサイコロきっぷ白浜編の最大の問題点は移動手段です。
基本はタクシーかレンタカーとなるのですが、どうしても割高になってしまうのと、タクシーに関しては今回の最後のように捕まらなかったり、更衣室のない海水浴場から着替えていない状態で乗るのはいくら乾いていたとしても嫌がられるという点は押さえておきましょう。
さいころきっぷ、当たったのは他の場所だったのですが、
白浜だったらどんな観光プランになるのだろうと興味があり読ませていただきました。
とっても参考になりました!
アドベンチャーワールドへは車で日帰りで行ったことはあるのですが、公共交通機関でとなると、タクシーやレンタカーが必要になるのですねそれは別途費用がかさみますね
それとビーチに更衣室が無いことや、荷物(スーツケース)の扱いについてもとても学ばせていただきました。
ありがとうございます。
暑さの中での徒歩移動、熱中症などにならず満喫されてよかったですね
誤字があります 1日目:白浜駅からホテル移動 の上の文章です。”私たちは” が ”渡したちは” になっています お節介失礼します
コメントありがとうございます。
さいころ切符面白いですよね。読んでいただきありがとうございます。
また誤字も指摘していただきありがとうございます。修正しました。